
4月17日、午前2時ごろ。この日の漁は、今が旬の「イサキ」。ブランド化を考えている魚です。
約900メートルの網を海底に沈め、網に魚をひっかけてとる「刺し網」で漁を行います。
(北川琳都さん(21))「きょうは全然だめ。網も汚れていたし、海がおかしい」
この日は海が汚れていて、網が緑色に。網の存在を魚も気付いてしまうようです。
■ ブランド力を高める「魚の処理方法」
見えてきたのは…高級魚のホウボウ。しかし、45年以上日間賀島で漁をしている北川さんのお父さんは…
(父・北川林さん(61))「(昔と比べて)ホウボウは全然取れなくなった。(海は)昔と変わっている」
そして、お目当ての魚が…
(北川琳都さん(21))「これがイサキ」
この日、約8時間の漁でイサキが30匹ほどとれました。
(父・北川林さん(61))「きょうはだめ。網が汚れて全然だめ。」
ブランド力を高めようと、北川さんが特にこだわるのが「魚の処理方法」です。
掃除機のような装置で、一瞬で絶命させることで魚にストレスがかからず、うま味をとじこめられるといいます。
(北川琳都さん(21))「船上で締めて品質を守り、長く使ってもらえるように(している)」
漁の翌日。名古屋の飲食店には…
いかそ
https://news.yahoo.co.jp/articles/149408e604b6e62ba64eaee2d550ab21ae9d741b?page=2