
間違ってアップロードされたのは、健康診断の尿検査未提出者120人の「学年・クラス・出席番号」が書かれたPDFファイルです。
一部の生徒の出席番号が赤丸で囲まれるなど、未提出の理由が生理のためとわかるような表記が含まれていたということです。
このクラウドは1年生の生徒239人と教員18人が閲覧でき、アップロードされたあと、
ほかの教員が気づき、すぐに削除されましたが、10分ほどの間、誰でも閲覧できる状態になっていました。
翌日全校集会で校長が謝罪し、生徒に聞き取りを行った結果、4人の生徒からファイルを見たと申告があったということです。外部への流出は確認されていません。
個人情報が流出したことについて校長は「個人情報の取扱いをより一層徹底し、再発防止に努めてまいります」
とコメントしていて、今後は、データをアップロードする際は、複数人でのチェックを行うなど再発防止策を強化するとしています。
https://news.yahoo.co.jp/articles/f9b7e949debc1716658a8a5ea7ec0eb2bdcf9d07