>>684
アメリカの大学の調査でいじめっ子といじめられっ子、いじめもいじめられもしなかった子の12〜30歳までの追跡調査をした事があった。
調査項目は所得と健康面と家族構成、幸福度など。
一番幸福な人生を歩んでいたのは、いじめもいじめられもしなかった子で社会的にも成功してる人が大半だった。
いじめられっ子だった人も慎重で臆病な性格は会社では上手く機能して、平凡な生活を送ってる人が多かったという結果だった。
意外に一番不幸で健康に問題があったのは、いじめっ子。
いじめをしないと心の安定が保てないから対人関係に問題があり職場でも孤立して、麻薬が手に入り易いアメリカでは麻薬に頼る人が多く酒やたばこで健康を害していたケースが目立った。
そのため、早死にしたり自殺したりする人が多かったそうだ。
いじめをしてたのは、もともと精神状態が不安定で自分で自分を制御出来ない事が根幹にあったという結論だった。
いじめ対策はいじめられっ子より、いじめっ子の精神状態をコントロールする事が抑止の最善の手段だと分析が出てたけど、日本だといじめられっ子に焦点が当たっていて、いじめっ子はまったく手付かずなのがいじめが減らない原因だろうね。