フィリピン各地では対米反乱が起こり続ける。

カボーラの会は小作農が地主たちから土地を奪い返すことをめざしていた、役場を襲って悪錬な役人たちを処刑したあと日本の天皇がかれらの行動を支持していると喧伝。数万の決起がおこるが、決起前に治安警察により殲滅。

ここにいたって、アメリカの独立を信じる親米反日派ケソンらと即時独立、反米親日派のサクダル党の政治闘争が勃発。

議会は新しいアメリカからの独立法をめぐって33年の議会は親米ケソンらの国民党と即時独立を求めるラモスのサクダル党の戦いとなる。
34年、ついに親日、即時独立主張の
サクダル党は中間選挙でケソンらに対して大勝利する。

この時点で「フィリピン人はアメリカの独立を待っていた」