9 日夕方新潟空港に緊急着陸した航空自衛隊の輸送機は現在も新潟空港にとどまり、原因究明が続けられています。
10日の民間機の運航には影響はないということです。

【記者リポート】「自衛隊輸送機の先頭部分で自衛隊員が運転席付近を見ている姿が見えます」

9日、新潟空港に緊急着陸したのは埼玉県にある航空自衛隊 入間基地所属のC2輸送機です。

航空自衛隊によりますと、9日午後5時ごろ佐渡沖のおよそ800メートル上空で訓練をしていた際、
左操縦席の側面にあるスライド式の窓が開くトラブルがあり、午後5時17分ごろに新潟空港に緊急着陸しました。

乗っていた8人にけがはなく落下物もありませんでした。

普段目にすることができない輸送機を見ようと空港を訪れている人もいました。

【輸送機を見に来た人は】「きのう4時45分ごろにずっと佐渡沖を飛んでいた。
その後、新潟空港の方に日本海側から降りてきた。びっくりした。
緊急着陸だからあってはならないことなんだけど、ちょっとうれしい」

航空自衛隊によりますと、入間基地の整備員が現地を訪れ窓が開いた原因を調べていて、離陸の目途は立っていないということです。

新潟空港事務所によりますと10日の民間機の運航には影響はないということです。

新潟空港に緊急着陸の航空自衛隊のC2輸送機 窓が開いた原因の調査続き離陸の目途は立たず
https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/1161658
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