4月中旬、産休に入る女性が職場に配るものとして、X(旧ツイッター)で紹介したところ、「不妊治療中の人に配慮がない」「幸せアピールがうざい」などと、思わぬ形で"炎上"した。

製作・販売を手がける会社は「10年前からあるデザインだが、炎上はおろかクレームも一切なかった」と戸惑う。

本来祝福されるべき出産や子育てにおいて、親子と社会とのつながりを取り持ちたいとの思いがあった。

以下抜粋

■「男性が経営の中心になって、女性を利用した商売をしている」という批判について

通販事業に関わる約30人の従業員のうち、瀧口さんを含めて男性はわずかで、27人が女性。
中には、出産を経験した母親もいる。今回、議論の対象になった赤ちゃんのデザインも、子どもを持つ女性デザイナーが手がけたもの

■『幸せアピール』との批判について

産休に入る同僚がクッキーを配って、それを『幸せアピール』だと受け取る方であるならば、その同僚がクッキーを配らなくても不快に思う人なのではないでしょうか。


■SNSではなく実際に会って話し合いましょう

「名前の見えないSNSの意見ではなくて、実名の意見にはとことん付き合っていきたいと思っています。
デザインがダメだと思う方には、どうやったら喜んでもらえるのかわからない。
デザインがダメだと考えるなら、一緒に考えてほしいのです。もしかしたらもっと良いものができるかもしれません」

賛否の「産休クッキー」、10年クレームなく製造業者は戸惑いも…大阪2児餓死事件が原点「どこがダメか一緒に考えたい」
https://news.yahoo.co.jp/articles/af7ee8336cd45ef9ebe98e10af67eeb0854ba2b0