28日に京都競馬場で行われた第10レース「ライスシャワーカップ」(4歳以上3勝クラス)が
芝1200メートルで行われたことを巡り、X(旧ツイッター)では違和感を指摘するコメントが相次いだ。
 1991年デビューのライスシャワーは天皇賞・春を2度、菊花賞を1度とGTで計3勝を挙げた歴史的なステイヤー。
92年の菊花賞ではミホノブルボンの牡馬三冠を阻み、
93年の天皇賞・春はメジロマックイーンの3連覇を阻止した。デビュー戦の新潟・芝1000メートルを勝利したが、
生涯1度だけ走った芝1200メートルは11着だった。
 28日は京都競馬第11レースで天皇賞・春が行われており、
その前のレースということでライスシャワーの名を冠したとみられる。
ただ、3000メートル以上の長距離で抜群の強さを誇った歴史的ステイヤーだっただけに、
Xでは「JRA笑わしにきてるな」「芝3200の間違いでは」「短距離かい!!!!」
「せめて2000くらいでやったれ」などの声があふれた。
https://www.chunichi.co.jp/article/891554