アマゾンで、OPPOのスマートフォン「OPPO Reno 10 Pro 5G」を模倣して作られたと見られる偽物のOPPOスマートフォンが出品・販売されています。
模造品の商品名はReno 10 Proとなっており、Reno 10シリーズは国内でも販売されている機種です。
さらに単に機種名が同じだけでなく、OPPOのOSである「ColorOS」を搭載すると謳うなど性能や機能の詐称もあり、実態は8年前の格安スマホ程度の性能しかないモデルと推測されます。
■アマゾンに「OPPO Reno 10 Pro」の偽物が出現
Amazom.co.jpで、「Reno 10 Pro」という、ノーブランドのAndroidスマートフォンが9,637円で販売されています。
確認したところ、2023年11月下旬頃から出品されていたと見られます。
商品名に「OPPO」とは記述されてはおらず、OPPOの正規の製品ではないことは判別可能ですが、機種名や端末の外観から、海外で販売されているオッポの「OPPO Reno 10 Pro 5G+」を模倣した商品であることが伺えます。
日本では+モデルは販売されておらず、無印モデルのみ取り扱われています。
カラーバリエーションに関しては「本家」のOPPO Reno 10 Pro 5G+より多く、パープルとブラック、それに本物にはないゴールドが用意されているのが特徴的です。
+モデルは国内で取り扱われていませんが、日本で買えるOPPO Reno 10 Pro 5GのSIMフリーモデルの販売価格は8万6800円です。(OPPO公式オンラインショップ)
偽物と本物の製品との価格差は7万円以上です
https://www.oppo-lab.jp/entry/imitationproduct-reno10pro-amazonbuy