ドクさんが映画完成に合わせて来日 「ありのままの姿を見てほしい」
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「ベトちゃんドクちゃん」として知られるドクさんが自身の半生を描いたドキュメンタリー映画の完成に合わせて来日し、作品への思いを語りました。
「グエン・ドクと言います。ここに来られてうれしいです。みなさん、ありがとうございます」（ドクさん）
ベトナム戦争の際に使われた枯れ葉剤の影響とみられる結合双生児として生まれたグエン・ドクさんは11日、都内の大学で開かれた映画「ドクちゃんフジとサクラにつなぐ愛」の完成イベントに出席しました。ドクさんは、参加した学生らにこの映画を通じて「今の自分のありのままの姿を見てほしい」「戦争が残す苦しみをみなさんに伝えたい」と話しました。
この映画は7歳の時、兄ベトさんと分離手術を受けたドクさんの半生を追った作品です。フジさんとサクラさん、2人の子どもの父として生きるドクさんの現在の姿も描かれています。（ANNニュース）
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