「ペットによる火災事故」にNITEが注意呼びかけ - 防ぐポイントは?
https://news.mynavi.jp/article/20240328-2916229/

製品評価技術基盤機構(NITE )は3月28日、「ペットによる火災事故」への注意喚起を行った。

2013年度から2022年度までの10年間にNITEに通知された製品事故情報では、ペットによる事故は61件発生し、うち約9割(61件中54件)が火災に至っている。

製品別で件数が最も多いのはガスこんろで、犬や猫が操作ボタンを押したことで発火したと考えられる事故が発生。
ペット別で件数が最も多いのは猫で、製品全般で事故が発生している。
また、猫はIHこんろや太陽光発電用パワーコンディショナー、プリンター等の高い位置にある製品に飛び乗って事故を発生させる傾向があり、猫の高い身体能力も事故に関係していると考えられるという。


ペットがガスこんろに寄りかかったり、IHこんろの上に登るなどして操作ボタンやスイッチを押してしまうことがある。
万が一そのような事態になっても火災につながらないよう、ペットを家に残して出掛ける際は、ガスこんろは元栓を閉めて、IHこんろや電気こんろは主電源を切る必要がある。
また、操作ボタンをロックする機能がある場合はロックをかけることで対策できる。

https://news.mynavi.jp/article/20240328-2916229/images/002.jpg
https://news.mynavi.jp/article/20240328-2916229/images/003.jpg
https://news.mynavi.jp/article/20240328-2916229/images/004.jpg