54歳の高知県職員「スマホを変えてカメラがきれいになったので」通勤電車内で盗撮 停職6カ月

高知県は25日、通勤電車内で女子学生の下着を盗撮しようとしたとして、農業基盤課の川村秀行主幹(54)を停職6カ月の懲戒処分とした。主幹は同日付で依願退職した。

県の聞き取りに「15年前に始め、5年ほどでやめたが、スマホを変えてカメラがきれいになったので、盗撮に使えると考えた」と話したという。

県によると、昨年12月、女子学生のスカート内にスマホを差し入れ、動画撮影しようとしたところ、警察官に性的姿態撮影処罰法違反の疑いで現行犯逮捕された。

また県は、職員有志で構成する会の会費を盗んだとして、中央東土木事務所永瀬ダム管理事務所の菅啓太技師(31)を停職4カ月とした。(共同)

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