野菜不足で「がんになる人」ほとんどいない真実
加えてストレスでがんになる人もほとんどいない

がんサバイバーは全国に500万人以上、がんは共存していく病気

がんの要因の6割は、偶発的な要因による遺伝子の突然変異

■野菜不足やストレスでがんになる人はほとんどいない

残るがんの原因の3割のうちで、大きなものは感染と喫煙です。

野菜不足をがんの原因に挙げる人がよくいますが、野菜を食べないからといって、それだけでがんになる人はほとんどいません。ストレスも、
がんの原因になるという科学的根拠は一致した結果がなく、一部の研究のみ関連があるとしています。

喫煙は、要因の15.2%です。タバコが原因で起こるがんはとても多く、肺がん、食道がん、口腔がん、咽頭がん、喉頭がん、
胃がんなどがあります。今からでも禁煙すれば肺がんのリスクは下がるとされています。お酒も要因の6.2%で、多量に飲むと、
肝臓がんを引き起こすリスクになるといえます。

https://toyokeizai.net/articles/-/739354