中国漁船が南シナ海漁場を有毒化学物質で汚染か 比政府の非難に「全くの捏造」と反論

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フィリピン漁業水産資源局のナザリオ・ブリゲラ報道官は17日、
南シナ海で中国やフィリピンなどが領有権を主張するスカボロー礁で操業する中国漁船が、毒性の強いシアン化物を使用していると指摘。
豊かな漁場の周辺環境を破壊していると中国側を非難した。

首都マニラがあるルソン島の西約200キロに位置するスカボロー礁をめぐっては2012年、
領有権争いがエスカレートし、中国軍が事実上の支配権を握り、それ以来、両国の対立は深まった。
同環礁はフィリピンの200カイリ(約370キロ)である排他的経済水域(EEZ)内に位置しており、
国際海事法では、その内にある天然資源などについてはフィリピンの主権的権利が認められている。
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