GDP4位転落 アベノミクスの通信簿だ

 内閣府が発表した2023年の名目国内総生産(GDP)は、日本がドイツに抜かれ世界4位に転落した。政府・日銀は、巨額の財政出動を伴う経済対策を繰り返し、大規模な金融緩和を続けてきたが成長への寄与は限定的だったと言えよう。今なお事実上継続するアベノミクスへの通信簿と受け止めるべきだ。

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https://www.saga-s.co.jp/articles/-/1194673