昨年3月、東京都台東区の自宅で次女=当時(4)=に不凍液と抗精神病薬を摂取させ殺害したとして、妻と共に逮捕された細谷健一容疑者(43)の姉が不審死する直前、父親が体調不良で入院していたことが16日、捜査関係者への取材で分かった。相続を巡り姉とトラブルになっており、警視庁浅草署捜査本部は死亡の経緯を捜査している。

 捜査関係者によると、姉は2018年4月、41歳で死亡。健一容疑者や妻志保容疑者(37)らが暮らすマンションの別の部屋に住んでおり、室内で倒れていた。遺体からは次女美輝ちゃんと同様に不凍液に含まれる有害物質「エチレングリコール」が検出された。

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