「金色のガッシュ」作者・雷句誠氏、小学館の声明に「漫画家の不安取れない」芦原妃名子さん巡り


さらに「あのコメント全文では、何と言うか、編集者達の後悔などを沢山書いていましたが、言ってしまえばその情に訴えるコメントで肝心な部分を誤魔化しているようにも見えます。多分漫画家さん達の不安は取れないでしょう。もちろん私も同じで、これから自分の漫画をメディアミックスしようとする時に『メディアミックスをしない方が平和に漫画を描ける』との選択も大いにあります。少なくとも100%安全な契約書が確認できない限りは動かないでしょう。出来れば日本テレビの方でも事情を説明して欲しいのですが、絶対に出そうも無いですね。小学館ももう触れないのでしょう」と続けた。

 最後に「私ももうXでこの件に触れないかと思いますが、漫画家さん達が抱いた恐怖は消えないですよ。自分だけでなく、きっと、すべての漫画家さん、もしかしたら小説家さんも同じだと思います。仕事相手に対する信頼が消えたら、もうその事業は縮小し続けますよ。それだけです。終わりです」と締めくくった。

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