能登半島地震 インバウンド戦略への影響懸念 アジア太平洋研・稲田氏

能登半島地震の影響について、民間シンクタンク、アジア太平洋研究所(大阪市)の稲田義久研究統括は産経新聞の取材に対し、「道路など交通網が寸断され、インバウンド(訪日外国人客)の周遊による地域創成が期待される中、影響の拡大が懸念される」と指摘した。

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その上で、「観光に強く依存する関西経済も、安心・安全な観光がインバウンド戦略の基礎となっていることを、地震の教訓として意識する必要がある」と訴えた。

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