正月の茨城県大洗海岸沿いでバイクの集団走行による騒音被害が常態化しているのを受け、県警と国土交通省茨城運輸支局は2日、同県大洗町磯浜町の大洗公園周辺で、違法改造車両などの一斉取り締まりを実施した

県警によると、同日摘発されたのは県内外の17~46歳の21人。二輪車18台、乗用車3台で、消音器の不備や整備不良といった道路交通法違反が21件確認された。サスペンションを取り外し、タイヤを大きくハの字型に反らせた車両もあった。同支局は24台に整備命令を出した。摘発は県警水戸署と県警本部、同支局の約50人態勢で行った。
見物していた20代の男性は「親の代から、正月になると、この公園にバイクが集まって互いに見せ合ってきた」と話した。

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