
“露活”と称し運動場などに裸の状態で集まったか 容疑者逮捕
「露活」と称して東京都内の運動場などに裸の状態で集まったとして渋谷区の38歳の男の容疑者が公然わいせつの疑いで警視庁に逮捕されました。
SNSを通じて複数人に呼びかけ、集団で撮影した画像を投稿していたということです。
逮捕されたのは東京・渋谷区の職業不詳、澁澤慎一容疑者(38)で、ことし5月から7月にかけて、江東区の運動場や大田区の路上などで裸になったとして、公然わいせつの疑いがもたれています。
また、22歳から45歳の男性5人も書類送検されました。
警視庁によりますと、容疑者らはSNSで連絡を取り合い、「露活」と称して都内を中心に屋外やオフィスビルなどに裸で集まり、その様子を撮影した画像をそれぞれのアカウントで投稿していたということです。
ことし5月ごろ、「屋外で全裸で写真を撮影し、SNSに投稿している人がいる」という通報を受けた警視庁が投稿された画像を分析するなどして調べていました。
現場となった江東区夢の島の運動場では、ことしに入り、公然わいせつの通報や利用者からの苦情が相次いでいたということです。
調べに対し、「解放感が感じられ、楽しかった」とか、「誰かに見られるかもしれないスリルを味わいたかった」などと容疑を認めているということです。
https://www3.nhk.or.jp/shutoken-news/20231201/1000099627.html