欧米人は「楽天がある日本」がうらやましい…超円安なのに日本が「アマゾン年会費の安い国」である理由



楽天は12月から楽天市場のポイント還元プログラム(SPU)を改訂する。それに対し、ネットでは「ポイント改悪」という激しい反応があった。ジャーナリストの大西康之さんは「日本に楽天が存在しなかったら、アマゾンのサブスク料金やスマホの通信料などは、もっと高くなっていただろう。『ポイント改悪』がここまで話題になる理由を考えたほうがいい」という――。

【画像】「楽天市場」公式サイト「SPUの特典内容変更について」より

■楽天ポイントの改訂は「改悪」と言えるのか

 楽天グループが12月1日から、楽天市場のポイント還元プログラム「SPU(スーパーポイントアッププログラム)」を改訂する。大まかには楽天モバイル利用者の還元率を引き上げ、その分、楽天市場や楽天カードの還元率を下げる内容だ。例によって、ネット民たちは激しく反応している。

 「過去最大級の改悪。楽天経済圏は崩壊しました」
「楽天さん、今までお世話になりました」

■楽天が日本にあってよかった

 楽天市場の立ち上げから四半世紀余り。楽天が築いてきた経済圏は巨大だ

https://news.yahoo.co.jp/articles/c316387b38ccc7859fd3683d3bd58d73535625ef?page=2