31日の外国為替市場で、対ユーロ円相場は一時1ユーロ=160円台に下落した。
2008年8月以来、約15年ぶりの円安・ユーロ高水準となっている。

日銀本店
 日本銀行は31日の金融政策決定会合で、1%を超える長期金利の上昇を一定程度容認する方針を決めた。
しかし、大規模な金融緩和は維持しており、欧米に比べて金利水準が低い状況は変わらず、金利差が意識されて円はドルやユーロに対して売られた。

15年ぶりの円安・ユーロ高水準…一時1ユーロ=160円台に下落
https://www.yomiuri.co.jp/economy/20231031-OYT1T50216/