東京・霞が関の東京家裁で2019年、離婚調停中の妻を殺害したとして、殺人罪などに問われた米国籍の男性(37)の裁判員裁判で、東京地裁は20日、無罪(求刑・懲役22年)の判決を言い渡した。男性は事件当時、統合失調症の影響による心神喪失状態で、刑事責任能力はなかったと判断した。

https://www.yomiuri.co.jp/national/20231020-OYT1T50237/