>>221
自家消費しか出来ない代わりに、導入コストが当時の蓄電池よりも一桁安かった。
当時でも技術的にも十分枯れてて、長期信頼性に不安があった蓄電池とは比較にならない。
そして、エコキュートは国産技術。例え生産が海外になっても国内メーカーがシェアを握る事が出来た。

FIT42円とか無茶苦茶逆ザヤな政策で賦課金を浪費するくらいなら、パネルとエコキュート導入の補助金に投じて、家庭向け売電はオマケ程度にしておけば、家庭の消費電力が減って日周変動も減って安定供給しやすくなってた。
メガソーラーの普及は遅くなるけど、速すぎた普及速度のせいであちこちで噴出している諸問題に、ある程度先回り対処出来ていただろう。
FITで異常に持ち上がったパネル需要は安価で大量購入できる海外に流れ、高効率高価格少量生産だった国産パネルメーカーには致命傷になった。この流れを変えられた可能性もあった。