影響を受ける個人事業主らが「断固反対」と声を上げた。

 「インボイスは弱い者いじめの増税だ」「死活問題」「働く者のための税制を考えて」。
フリーランスで働く配達員や俳優、英会話講師、漫画家らが
代わる代わるマイクを握って窮状を訴え、
1000人を超える人たちが耳を傾けた。
野党の国会議員も顔をそろえ、連帯を呼びかけた。

制度導入で、消費税の納税が免除されてきた事業者が免除のままか、
課税事業者になりインボイスを発行するかが迫られ、
免除を選択すると取引先を失う懸念が指摘されている。

集会は「インボイス制度を考えるフリーランスの会」が主催。
会がオンライン上で集めた賛同署名は
25日午後7時現在で52万筆に上っている。

https://www.tokyo-np.co.jp/article/279670