いよいよアフターコロナの夜遊びが再始動するなかで、低価格&ソフトサービスのガールズバー、コンカフェに異変が!? 
全国各地で“風営法”の限界に挑む、ギリギリサービスの店を追う。
◆過激さをウリにした店が都内各地に波及

本来、接触行為はご法度であったコンカフェ、ガールズバーだが、接客を超える“接待”レベルの過激さをウリにした店が、都内各地に波及している。
「発端はコロナ禍に秋葉原の店で過激化が進んだことです」と解説するのはジャーナリストの石原行雄氏だ。

「コロナショックは夜の街だけでなく、“オタクの街”にも打撃を与えました。’21年には徐々に客足は回復したものの、どうしてもコンカフェなどは“一人客”が中心。
ご時世的にお酒の提供は難しかったため、客単価を上げるには、料金の高い『オプション』を揃える必要があったんです。
キャストと体を密接に近づけ合う、1枚1500~2000円のチェキ撮影を皮切りに、過激なサービスが常態化していきました」

◆オプション商戦は激しさを増すばかり…

秋葉原の情報誌『1UP』元編集長の佐藤星生氏は、店がこっそり“届け出”を変えることもあると話す。

「サービスを接客から“接待”にするべく風営法を取得する店も増えました。看板では『コンカフェ』と謳いながら、
ボックス席が用意されているなど、安価なキャバクラ化。このオプション商戦は激しさを増すばかりです」

◆1000円でノーブラ接待も…

そんな秋葉原の流れの影響を、風俗誌『俺の旅』の元編集長で違法な水商売も調査してきた生駒明氏はこう分析する。

「常時200店舗はある秋葉原のコンカフェ界で、勝者となったお店が繁華街の王様である新宿、若い人が集まる渋谷などほかのエリアにも進出。
そこで一番ワリを食う形になったのがコロナ前には既に新鮮味がなく、地元のスナックと化していたガールズバー。

客の流出を止めるため、1000円程度の値段でノーブラ接待をしたり、胸が触れるゲームを開発したりするなど、キャバクラよりも過激な店舗が出る始末です」

1000円でノーブラ接待をするガールズバーも…過激さをウリにした摘発ギリギリの店の実態
https://news.livedoor.com/article/detail/24973823/