大谷翔平 右脇腹の張りで試合直前にスタメン外れ欠場 打者としても今季終了の可能性
9/5(火) 13:41配信 東スポWEB

 エンゼルスの大谷翔平投手(29)は4日(日本時間5日)の本拠地アナハイムでのオリオールズ戦を欠場した。5月2日(同3日)から107試合連続でスタメン出場を続けており、欠場はチーム138試合で3度目だ。当初は「2番・DH」で先発メンバーに名を連ねていたが、直前に急きょスタメンから外れた。球団は「右脇腹の張り」と発表した。

 試合前に屋外で今季4度目のフリー打撃を行った。右中間席中段に飛び込む特大弾を放つなど気持ち良さそうにバットを振っていた。しかし3セット目の4球目をハーフスイングした際に痛めた模様。練習を切り上げると、厳しい表情でベンチ裏に下がった。

 脇腹の張りは回復に時間がかかるとされる。単純に比較できないが、アストロズの左の大砲アルバレスは6月9日(同10日)に右脇腹の張りで負傷者リスト(IL)に入り、復帰したのは7月26日(同27日)だった。張りの程度によっては打者としても今季終了になりそうだ。

 その場合、試合前に会見した大谷の代理人を務めるネズ・バレロ氏が明言を避けた2度目のトミー・ジョン手術の決断に影響する可能性がある。

 チームは3―6で敗れて4連敗。借金は今季ワーストの10に膨らんだ。

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