大阪府の吉村洋文府知事が22日、ツイッターを更新。
政府が東京電力福島第1原発の処理水を海洋放出することを決めた件に言及した。

政府はこの日、海洋放出を24日から開始する方針を決定。
廃炉のためには海洋放出は先送りできないとの考えだという。

これに福島県の漁業関係者が反対の意志を示せば、
海の向こうでは中国が「深刻な懸念と強烈な反対」を表明するなど、さまざまな反響を生んでいる。

吉村氏は「科学的には安全。社会の安心の問題。知事は何ができるのか」と自問自答。

「福島県でとれる魚介類を全国の47都道府県の知事が美味しく頂けばいい。
全国都道府県庁舎の食堂の食材を福島県産の魚介類にすればいい。
これは福島だけの問題じゃない。
日本全体の問題。
科学が風評に負けてはならない」と提案した。
https://www.tokyo-sports.co.jp/articles/-/273811