(セ・リーグ、阪神5ー3ヤクルト、19回戦、阪神12勝6敗1分、13日)阪神が2007年以来の10連勝。DeNA、巨人に続いて、同一カード3連勝を飾った。三回に小野寺暖外野手(25)の2点打と梅野隆太郎捕手(32)の犠飛で勝ち越すと、四回は中野拓夢内野手(27)の左前打で加点。1点差に迫られたが、五回に左手首付近に死球を受けて退いた梅野に代わった坂本誠志郎捕手(29)の七回の適時打がダメ押しとなった。5回3失点の伊藤将司投手(28)が自身4連勝で7勝目(4敗)。19試合連続無失点の岩崎優投手(32)は24セーブ目を挙げた。岡田政権下で藤川球児の「10連投」が話題を呼んだ07年8月30日広島(甲子園)から9月9日巨人戦(東京D)以来となる2桁連勝で2位広島とは8差。15日のマツダでの直接対決に勝てば、優勝マジック「29」が点灯する。岡田彰布監督(65)の主な一問一答は以下の通り(成績=62勝38敗4分、観衆=3万6025人)。

ーー梅野はすぐに分かるくらいの

「もう試合(終了)前に、もう出とった(診断が)。きついみたいやな。ベンチ下がった時に、骨折やなって。動かんかったからね。もう診断も終わった、だから。診断が、骨折や」

ーー左手首

「おん、手首やろなあ」

ーーヤクルトの投手陣に指摘していたが

「そういう場面じゃないからな。ランナーもいないし。ちょっとなあ、おーん」

ーー代わりの捕手を下から

「キャッチャーやから上げなしょうがない。(梅野の)代わりはおらんよ。補充はできるけど。なあ」

https://news.yahoo.co.jp/articles/d08dfcb49e6257c5d7c2f83c98be7f3a63d5369f