近所迷惑な人の特徴 3位「家の近くでタバコ」、2位「駐車マナー」、1位は?


不動産の買取再販業を行うAlbaLink(東京都江東区)は「近所迷惑な人に関する意識調査」を実施し、ランキングを発表した。全国の男女500人に、近所迷惑な人の特徴を聞いたところ「騒音を出す」(315人)が最も多かった。

【画像】近所迷惑な人の特徴(全4枚)

 2位は「駐車・駐輪のマナーが悪い」(71人)、以下「家の近くでタバコを吸う」(70人)、「ゴミをポイ捨てする」(33人)、「ゴミ出しルールを守らない」(28人)だった。

 1位の「騒音を出す」と答えた人からは「アパートの部屋で3人以上集まって騒ぐこと。バンドの練習が聞こえてきたこともある」(20代女性)、「マンションなので、隣や上階の人が夜中に掃除機をかけたり騒いでいたりすると迷惑だなと思う」(40代女性)という声が聞かれた。

 2位の「駐車・駐輪のマナーが悪い」と答えた人からは「ゴミ出しのとき、人の家の前にクルマを停める。通勤でクルマを出したかったが、出せなかった」(40代女性)、「人の駐車場にクルマを停める」(50代男性)などの声が聞かれた。

 3位の「家の近くでタバコを吸う」と答えた人からは「ベランダでタバコを吸って、階下に灰を落としてくる人」(40代女性)、「家の庭付近に座って、タバコを吸う隣人。洗濯物が臭くなるのでやめてほしい」(60代以上男性)などの声があった。

苦情を言わずに我慢する人が多数
 近所の人に苦情を言ったことがある人は31.4%。苦情を言わずに我慢する人が多いようだ。

 苦情を言った理由は「深夜にうるさくて眠れなかったため」(20代男性)、「当事者に自分がやっていることを理解してほしかったから」(30代男性)、
「隣家の大きい木の枝がわが家に侵入し、勝手に切ることもできず苦情を言った」(50代男性)という声が聞かれた。
「我慢していたが、限界に達した」や「危険だったから」と答えた人が目立った。

 一方、苦情を言わなかった理由については「トラブルに巻き込まれたくないため」(20代男性)、「関係が悪化して近所で孤立させられたら嫌だから」(20代女性)、「仕返しや逆恨みが怖かったので」(40代女性)などの声があった。

 近所の人から苦情を言われたことがある人は17.8%。「我慢してから苦情を入れる人も多いため、苦情を言われる頃には『相手にかなり不満がたまっている状態』というケースも多いかもしれない」(同社)

 調査は7月10~13日、全国の男女500人を対象にインターネットで実施した。

https://news.yahoo.co.jp/articles/10c62db12b71f7cd7e18335077719fbe795395f4