英「ガーディアン」紙が、中国で流行っている奇妙なファッションを報じている。

連日35℃を超える猛暑が続く中国で、人々は日焼け対策に余念がない。全身を洋服で覆っている人もいれば、扇風機を内蔵した帽子をかぶっている人もいる。だが、それを上回って強烈なインパクトを放っているのが、「フェイスキニ」だ。

【画像】中国で大人気のビーチファッション「フェイスキニ」

フェイスキニとは、目の部分と、呼吸をするために鼻と口元だけに穴が空いている顔面ビキニのこと。それにUVカットの長袖ジャケットを合わせるのが、今夏の人気ビーチファッションとなっている。とはいえ、実はフェイスキニの「原型」が登場したのは2004年にまで遡る。中国でフェイスキニは、もはや「マストバイ」のようだ。

母親と共にフェイスキニを着用して、海に遊びにきていた17歳の女子学生は、同紙に対しこうコメントしている。

「私が一番心配しているのは、潜在的な皮膚病やシミが出てくることなんです」

https://news.yahoo.co.jp/articles/ff36c2598e612000ad263fb6a1c59538aba8d0b8