今年5月、石川県羽咋市内の住宅に刃物を持って押し入り現金を奪おうとしたとして強盗未遂の疑いで逮捕された男は、借金があり金銭目的での犯行だったと容疑を認めていることが新たに分かりました。

 この事件は今年5月、羽咋市旭町の住宅に羽咋市柳橋町の会社員・高山靖生容疑者(49)が刃物を持って押し入り、現金を奪おうとしたとして強盗未遂などの疑いで逮捕されたものです。

 逮捕当時、高山容疑者は容疑について「自分がやったのか、やってないことなのか後で話す」と話していましたが、その後の調べで動機は借金があったことによる金銭目的とみられ「事件を起こしたことに間違いない」と容疑を認めていることが県警への取材で新たに分かりました。

 また「家に住んでいるのが高齢の夫婦だと知っていた」とも、話しているということです。

 高山容疑者の自宅などからは刃物が押収されていて、事件に使われたものかどうか引き続き調べています。

https://news.yahoo.co.jp/articles/e5889d4ba55538583a369eefd02eb27c0a0277d0