温泉施設で少年に性的暴行を加えたとして外国籍の男に実刑判決が言い渡されました。

判決を受けたのは、モルディブ国籍のナジャーフ・モハメド被告(48)です。

【写真を見る】営業中の温泉施設で中学生に性的暴行 モルディブ国籍の男に実刑判決

判決によりますとモハメド被告は2021年7月、熊本市内にある営業中の温泉施設で10代の男子中学生に対し、下半身を触るなどの性的暴行を加えたものです。

これまでの裁判で、モハメド被告は起訴内容を否認していました。

判決で熊本地方裁判所の平島正道裁判長は、少年の証言などからモハメド被告を犯人と認定した上で「心身ともに未熟な少年に対する大胆かつ卑劣な犯行は悪質。少年は多大な精神的苦痛を受けていて刑事責任は重大」として、懲役4年6か月の実刑判決を言い渡しました。

https://news.yahoo.co.jp/articles/8b7c693ccaba63cf497579045ba258c7924fc243