【ブリュッセル共同】オランダからの報道によると同国のルッテ首相の連立政権は7日、難民流入抑制策を
巡る与党間の協議が決裂したことを受け崩壊した。ルッテ氏は8日、ウィレムアレクサンダー国王と会談し
今後の対応を協議。総選挙は11月中旬以降とみられ、ルッテ政権は新内閣が発足するまで暫定政権となる。

 ルッテ氏は7日に「移民政策を巡る与党間の意見の相違は克服不能になった。国王に辞表を提出する」と述べ、
総選挙を実施する考えを示していた。
https://www.daily.co.jp/society/world/2023/07/08/0016564367.shtml