池谷氏は、検出された成分のうち一つは「フルニトラゼパム」と説明。「10錠で亡くなるか?というところですよね」と、一般的には致死量にはほど遠い量であるとした。「本人の供述ですので、ご本人も飲んでいたらしいから、ご本人も記憶が定かではなくなってしまうこともよくあるんですね、副作用で」とし、服用によって猿之助容疑者の記憶があいまいになっている可能性も指摘した。


 一方で、「10錠で亡くなるケースがまったくないかというと、体調が悪かったりするとあるんですが、2人同時に起こるのはほぼ考えられないかなと思います」と、今回の事件に当てはめて見解を口に。「計算上は(致死量は)1万2000錠くらいになる」とも解説した。

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