【シリコンバレー時事】簡易投稿サイト、ツイッターの閲覧にログインが必須になっていることが30日、明らかになった。
米運営会社オーナーのイーロン・マスク氏は、ツイッターへの投稿で「データの強奪があまりに多く、
サービスの質が低下した。一時的な緊急措置だ」と説明した。

 この措置について、人気ゲーム「フォートナイト」を手掛ける米エピックゲームズのスウィーニー最高経営責任者(CEO)は
「今やツイッターはアカウントの壁を作った」と反発した。投稿内容がウェブブラウザー(閲覧ソフト)で検索しにくくなれば、
利用に影響が出る恐れもある。

 マスク氏はその後、「数百以上の機関が、ツイッターのデータを積極的にかき集めており、顧客体験に響いている」とも
投稿した。文章などを自動で作る生成人工知能(AI)の基盤技術を強化することを目的に、開発者がツイッター上の
データを無断で使っていると批判している。
https://www.jiji.com/jc/article?k=2023070100235&g=int