【パリ共同】フランス・パリ郊外ナンテールで27日、交通検問中の警察官が車の
停止命令に応じなかった少年(17)を射殺したことへの怒りの抗議は3夜目となる
29日夜も続いた。一部は車や建物に火を付けるなど暴動と化し、ダルマナン内相は
30日、ツイッターで、667人を拘束したと明らかにした。

 低所得者層や移民が多く住む郊外で起きた事件を受け、警察や人種差別に対する住民らの
長年の不満が再燃した形で、政府は抗議のさらなる拡大を懸念。フランスメディアによると、
マクロン大統領は30日に再び危機管理会議を招集した。

https://news.yahoo.co.jp/articles/907b7e79672b6c65f2e944d36d7dc5f8a0a09879