https://newsdig.tbs.co.jp/articles/cbc/539284?display=1

「1時間5000円で飲み放題」と声をかけられ、キャバクラ店で実際に請求されたのはなんと73万円。コロナ禍前の賑わいを取り戻してきた名古屋の繁華街で、いま「ぼったくり」が急増しています。被害にあった男性への取材から巧妙な手口がわかりました。

錦3丁目のキャバクラ店の明細書。滞在時間は1時間半ほどで合計金額は66万3000円。男性らはこれに消費税を合わせたおよそ73万円を請求されました。

(30代男性)
「違和感しかなかった。おかしいなと」

男性らが憤るのは明細書の中身。
接客する「キャスト」と呼ばれる女性の名前の横に「正」の字が並びます。これはキャストが飲んだとされる飲み物の数で、あわせて134杯にものぼります。

(30代男性)
「2時間に満たない時間で100杯飲むって…。おかしいですよ。どう考えても」

男性らは5月、他の友人2人と一緒に錦三にくり出すと、客引きの男に「1時間5000円、何でも飲み放題」と声をかけられました。


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