ロシアの民間軍事企業ワグネルグループ創設者のプリゴジン氏がロシア国防省と契約を結ばないと電撃宣言した。

ロイター通信が11日に伝えたところによると、プリゴジン氏は「ワグネルグループはロシアのショイグ国防相といかなる契約も締結しないだろう」と話した。西欧ではワグネルの部隊がウクライナに駐留するロシア軍の約10%を占めているとみている。

プリゴジン氏はロシア軍首脳部の無能さを公開批判してきた。ワグネルグループがロシア正規軍の兵士を拉致、拷問して武器を恐喝したという疑惑が提起されたりもした。

ショイグ国防相は前日、自発的にウクライナ戦争に参加した非正規軍に対し今月末までに国防省と契約を締結するよう指示したという。この指示をめぐりロシアの一部ではワグネルグループを統制しようとする意図が込められたとの分析が出たりもしていると外信は伝えた。

以下略
https://news.yahoo.co.jp/articles/c72491cd14c9825f33c2a8fa6b71e6acaa8232ee