「ウクライナ東部の激戦地バフムトではワグネルが撤退し、ロシア軍と入れ替えを進めている。ワグネル創設者の
プリゴジン氏は、ウクライナで敗北すれば、ロマノフ王朝が倒された1917年のような革命が起こると強調。
『まず兵士が立ち上がる。その後は彼らの愛する人々が立ち上がる。その数が数百だと思うのは間違いで、
既に数万人はいるだろう』と語り、反プーチン勢力の蜂起を示唆した。米CNNなどが報じた。

モスクワでは5月30日に住宅などが複数の無人機で攻撃されたが、プーチン氏ら要人の邸宅が集中するエリアも
狙われたとロシアの独立系メディアが報じた。誰が狙ったのかは不明だ。

服役中の反政府活動家ナワリヌイ氏の陣営は、47歳の誕生日に当たる今月4日にロシア各地の街頭や、
国外で一斉に抗議行動を起こすようSNSなどで支持者らに呼びかけた。実現すればロシアでは異例の事態だ。」

~『夕刊フジ』2023年6月1日発行分(3面)より
https://news.yahoo.co.jp/articles/608ce115516f2b1bc9a0f9896b8d2c09bc0b4df1