軍事衝突が続くアフリカのスーダンから避難した人たちが、難民認定などを求めました。

 スーダンでは今年4月15日以降、軍と準軍事組織(RSF)が激しい戦闘を繰り広げていて、国連難民高等弁務官事務所に
よりますと、これまで国外に15万人以上が避難しているということです。

 スーダンから関西に避難している11人は現在、在留資格がなく仕事もできないため、早期に難民認定などを出すよう、
5月30日、大阪入管に申し入れしました。

 (スーダンからの避難民)
 「今の状況はとてもつらいです。自分もつらいし、スーダンにいる家族も助けられない。
(Q日本政府にどういうことを求めたい?)まずは日本にいるスーダン人の難民申請している人に就労ビザを出してほしい」

 支援団体によりますと、ウクライナからの避難民には日本政府が在留特別許可を与えているなどしていて、
スーダン人らは同様の在留許可を出してほしいと訴えています。

https://news.yahoo.co.jp/articles/12650d10be08acc38360f8146c212737f50fd79e