秦氏はユーラシア大陸のかなり奥まった地域の出身で、
朝鮮半島を経由してやってきた渡来系氏族である。
秦氏は6世紀頃から断続的に朝鮮半島を経由して日本列島の倭国へ渡来してきた。
鉱山技術、鍛冶技術、養蚕、機織、酒造などの
最先端テクノロジーを倭国に伝播させた氏族だ。

秦始皇帝(しんのしこうてい)子孫という伝承をもつ弓月君(ゆづきのきみ)が多数の民を率いて渡来したのに始まるとしますが,「はた」は古代朝鮮語で海の意であり,
実際は5世紀中頃に新羅から渡来した氏族集団と考えられます。
山城国葛野郡(かどのぐん)太秦(うずまさ)あたりを本拠とし,近畿一帯に強い地盤を築きました。

京都府
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