>>1


> 少子化対策で金を配るのは結婚できない弱者から強者への再分配

バカ岸田は相も変わらず、これまで少子化に効果のなかった子育て支援で
既婚層へのバラ撒き金額だけ増やし「異次元の少子化対策」って言ってる
つまり、これまで政府の施策は「少子化対策」ではなく「子育て支援」だった


そもそも、“少子化の原因”は『未婚化/晩婚化の進展』であり
男性は所得が多い層ほど婚姻率も高く、だいたい結婚さえすれば
既婚夫婦は放っておいても、概ね子ども2人位は産んでいる
https://www.mhlw.go.jp/wp/hakusyo/kousei/15/backdata/images/1/01-03-031.gif

大半が“恵まれている既婚層”に対し、これ以上の支援をした所で
必ずしもその後、3人目、4人目を産んでくれる様なことは殆どない
epark.jp/kosodate/wp-content/uploads/2020/06/graph-5.jpg


問題は、ボリュームゾーンの「未婚者」層や「晩婚者」(予備軍)に対し
どうやって、結婚できる(したい)環境を構築していくかという事だが
それには抜本的な意識改革や構造改革が必要なので手付かずの状況だ

主に女性は自分よりも高い社会的地位にある男性と結婚しようとする
通婚上の慣行である『上方婚』の傾向があり、高度成長時代には
それがある程度機能してきたが、低成長下に加え女性が雇用市場に
参入してきて以来、それが良い方に機能しない状況になっている


政府が、今までやってきたのは、主に下記(1)への“バラ撒き”で
今後、本来政府がすべきなのは、下記“(2)(3)”に対する施策である

(1)『結婚したい』 かつ 『結婚できる』 環境にあって(結婚した)
(2)『結婚したい』 が 『結婚でない』 環境にある
(3)『結婚できる』 環境にあるが (今は)『結婚したくない』

政府は「子育て支援」と「少子化対策」は異なることを認識すべきだ
.