米マイクロソフト(MS)は16日、人工知能(AI)を使った対話機能を文書作成ソフト「ワード」や表計算ソフト
「エクセル」などに組み込むと発表した。「チャットGPT」を開発した米新興企業オープンAIの技術も活用する。

AIによる対話機能「コパイロット」を「マイクロソフト365」のアプリケーションに取り入れる。メールシステムの
「アウトルック」やプレゼン用ソフト「パワーポイント」も含まれる。利用価格は近く公表するとしている。

例えば、エクセルで作成した財務資料について「分析と要約をして」と入力すると、要点をまとめたり、グラフを
作成したりしてくれる。ワードやアウトルックで文章やメールの下書きをAIが作ったり、パワーポイントで
プレゼンテーション資料を自動作成したりすることも可能になる。(共同)
https://www.sankei.com/article/20230317-FTTUTJ24AFLBZF4M26YX2CWRNM/