名古屋入管職員、性的少数者の収容者に差別発言 立憲議員が抗議
https://mainichi.jp/articles/20230313/k00/00m/040/168000c

名古屋出入国在留管理局(名古屋市港区)に収容中の20代のゲイであるブラジル人男性に、入管職員が「あなたには心に問題がある。
他の人に何か起こるといけない」と発言したとして、立憲民主党の石川大我参院議員が入管側に抗議していたことが判明した。

 石川氏は自身もゲイであることを公表している。石川氏は取材に「『心に問題がある』という発言は性的少数者(LGBTQなど)に対する基本的認識に欠け、
『他の人に何か起こるといけない』というのはゲイであることについて『他の男性に何か性的な行動を起こすのではないか』
という差別的な先入観があったと言わざるを得ない」と指摘。今後、参院法務委員会でこの件について斎藤健法相に質問する意向を明らかにした。

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