高校生からの提案で、使わなくなった中学校の制服のおさがりを希望者に引き渡す会が12日、魚津市で開かれました。

この「制服が紡ぐ」プロジェクトは、魚津市の新川高校の生徒たちが、中学卒業後に不要となる制服を必要な人に
「おさがり」として引き渡すことで、制服選びの新たな選択肢にと去年初めて企画したもので、ことしで2回目です。

会場には、提供された学生服やセーラー服、柔道着や新品の内履きなどあわせて90点が並び、
訪れた家族連れらが生徒から説明を受けたり試着したりして制服を譲り受けていました。

譲渡会に来た母親
「今度4月で(息子が)中2になるんですけど、買った制服がもうきつくなってしまって。すごく助かります」

新川高校は、今後もプロジェクトを続けるということです。
https://i.imgur.com/8Vnk5H3.png
https://www.knb.ne.jp/nnn/sp/news101x7bs2t0bdcaif8n8.html