韓国性産業の実態語る
都内 搾取と暴力でシンポ

 「性購買という搾取と暴力」と題したシンポジウムが11日、都内の大学構内で開かれました。韓国の性産業で約20年間を過ごした経験を出版したポムナルさんが来日し、「学校を辞め、家族を養うために性売買の世界に引き込まれた。前借金でしばりつけられ、暴力も受けた。女性が自発的に性売買をしているのではない」などと語りました。

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 一般社団法人Colabo(コラボ)の仁藤夢乃代表らとのトークもありました。

 仁藤代表が性売買の当事者支援を念頭に「当事者ではない人たちに何ができるか」問うと、ポムナルさんは「皆さん自身が当事者。女性であるだけでさまざまな差別や嫌悪にさらされる。性売買の現場とは暴力の種類と色合いが違うだけ。当事者として、問題を世の中に伝える証言者になってほしい」と呼びかけました。

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https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%81%97%E3%82%93%E3%81%B6%E3%82%93%E8%B5%A4%E6%97%97