「ナスビの効果が薄くなった」カッターナイフ見せて”指導” 大阪府立支援学校の教諭 停職6か月処分

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大阪府教育委員会は、府立支援学校に勤務する男性教諭(54)を不適切な指導があったなどとして停職6か月の処分にしました。

 府教委によりますと、府立支援学校に勤務する男性教諭(54)は、昨年6月から7月にかけて少なくとも5回、授業中に席を立った小学6年生の女子児童に対し、
段ボールなどを切るのに使われる刃渡り約8センチのカッターナイフを手に持って怖がらせ、席に戻るよう指導しました。児童は教諭の指示に従い、けがはありませんでした。

 府教委の聞き取りに対し、男性教諭は「保護者から女の子はナスビを見せるとおとなしくなると聞いて、
ナスビのおもちゃを見せていたが、効果が薄くなったため、他に効果のある方法を考えた」と話しているということです。

また、この男性教諭は2020年から2022年にかけて、趣味で習っている狂言の興行公演に府教委の許可なく13回出演し、計約24万円の報酬を得ていました。
(略)