辛坊治郎が2月13日(月)、自身がパーソナリティを務めるニッポン放送『辛坊治郎 ズーム そこまで言うか!』に出演。中国人女性が沖縄の離島を購入し、SNSで「日本の無人島を買った」と投稿。中国で「領土が増えた」などと注目を集めているニュースについて「そんなに
大騒ぎするような話ではない」、背景に「中国の経済力と円安」と言及した。

屋那覇島

中国人の30代の女性が11日までに、SNSで「日本の無人島を買った」と投稿。中国国内では「領土が増えた」などと注目を集めている。投稿によると、購入した島は沖縄本島北方の無人島「屋那覇島」。女性は中国メディアに対し、親族の会社名義で島の土地の一部を
購入したと説明しており、登記上の所有権移転の記録と一致しているという。

このニュースについて辛坊は「中国人が外国の土地を非常に熱心に買っているのは確か。日本だけに限らない」と述べ、その背景について「中国は、土地は全部国有で、使用権というものの売買はできるが所有はできない。今、中国共産党の傘下にある中国人は、
土地を持ちたいという意欲がものすごく大きい」と解説。「途上国のなかには外国人の土地所有を禁止しているところはそこそこあるが、日本もそうだが先進国の多くはそういうことはしていない」と語り、「たまたま離島だったんで、こうやってニュースになっているけれども、
離島じゃないところでは普通に行われている」と言及した。

https://news.yahoo.co.jp/articles/5d6d46245a93469f7e906c57ac3549094822e873