北朝鮮は28日、米国政府がウクライナへ主力戦車「エイブラムス」の供与を決めたことを非難し、米国が代理戦争によって覇権を獲得するため

「レッドライン(越えてはならない一線)をさらに越えようとしている」と主張した。国営の朝鮮中央通信(KCNA)が、金正恩朝鮮労働党総書記の妹、金与正氏の声明を伝えた。

与正氏は声明で、北朝鮮は米国に対抗してロシアと「同じ塹壕に立つ」と発言。「米国がウクライナに地上戦用の軍備を提供し、戦況をエスカレートさせていることに深刻な懸念を表明する」と述べた。

https://jp.reuters.com/article/idJPL4N34D00O?il=0