福岡県北九州市の成人式で少なくとも11人の女性が振袖に墨汁のような液体をかけられた事件をめぐり、器物損壊の疑いで会社員の男が逮捕された。逮捕容疑はこのうち1人の女性(20)の
振袖に黒色の液体をかけて汚した疑い。「そのようなことはしていない」と容疑を否認している。

”墨汁のような液体”被害の訴え相次ぐ
平井容疑者が汚したとされる振袖(福岡県警提供)

器物損壊の疑いで逮捕された会社員・平井英康容疑者(33)は、北九州市小倉北区で今月8日に開かれた「二十歳の記念式典」で、参加した会社員の女性(20)の振り袖に黒色の液体をかけた疑い。
損害額は約15万円。式は北九州市が主催したものだった。参加者から振袖が墨汁のような液体で汚れているという訴えが相次ぎ、SNS=会員制交流サイトで写真が拡散。悪質な犯行として大きく注目されていた。

https://news.yahoo.co.jp/articles/30ebecf3c212bbe3a1a19a82d21e51a1727e503d